バックリンクPDF の出力文書の先頭へ 第16回 坊向 伸隆 氏 講演者 : 坊向 伸隆 氏 (大分大学) 題目 : 楕円軌道上の正則ベクトル束に関する線形空間の次元について 日時 : 2023年 3月 6日 (Mon) 16:30 〜 17:30 場所 : 数学科セミナー室(4号館3階) seminar, 2022, show, geomsemi abstract 本講演では,連結実半単純リー群の楕円(型随伴)軌道G/L上の等質正則ベクトル束を考え,その正則断面全体がなす複素線形空間(=関数空間)Vが有限次元になるための十分条件を与える.G/Lの典型例として複素平面内の開単位円板やリーマン球面などが挙げられる.また,Vの例としてはG/L上の正則関数全体がなす複素線形空間や,G/L上の正則ベクトル場全体がなす複素線形空間などが挙げられる. seminar/2022/16.txt 最終更新: 2023/03/08 13:47by wikiadm