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seminar:2011:009

第09回

  • 講演者:大下 承民 氏(岡山大学大学院自然科学研究科)
    • 題目:ミクロ相分離における粗大化・安定化・中心移動
    • 日時:平成23年10月21日(金)16:30〜17:30

本講演では, ミクロ相分離というミクロスケールでのパターン形成問題を扱う. ブロック共重合体の相領域が小さい球面あるいは円柱の集まりになる場合を考察する. 体積分率が小さいときの時間発展は, ある時間スケールにおいては, 粗大化と半径の安定化により支配され, 中心移動はずっと大きい時間スケールでのみ影響を及ぼすことがわかる. 本講演ではまず, この粗大/安定化を記述する三つの平均場モデル(希薄バージョン, その空間非一様拡張バージョン, および中心移動まで含むバージョン)について概説した後, それらが確率測度の空間における勾配流とみなせること, および希薄バージョンの平均場モデルに対するすべての平衡状態と初期値問題の解の収束結果についてお話する.

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seminar/2011/009.txt · 最終更新: 2017/11/17 00:54 (外部編集)