本セミナーは,東京理科大学 研究推進機構 総合研究院 「数理モデリングと数学解析研究部門」との共催です.
概要: 離散シュレディンガー作用素は結晶固体中の電子の状態を記述する作用素であり, 同作用素のスペクトルおよびレゾルベントを解析することで電子の時間発展が分 かる.本講演では離散シュレディンガー作用素のレゾルベント評価について得ら れた結果を紹介し,ユークリッド空間上のシュレディンガー作用素の場合との相 違点を特に強調したい.なお,本講演は平良晃一氏(東京大学)との共同研究に 基づく.
世話人: 立川 篤 (東京理科大学理工学部数学科) 山崎 多恵子 (東京理科大学理工学部数学科) 牛島 健夫 (東京理科大学理工学部数学科) 相木 雅次 (東京理科大学理工学部数学科) 側島 基宏 (東京理科大学理工学部数学科) 梶原 直人 (東京理科大学理工学部数学科)